チベットから日本へ帰る最終日(拉薩→成都)

朝9時にガイドさんと送迎車がホテルに迎えに来てくれました。車内からポタラ宮に最後のお別れでした。
車内ではガイドさんと雑談をしながらチベットの文化とか中国の事、ダライ・ラマの事などをお話しました。驚いたのは遺体の埋葬方法です。普通日本だと火葬が多いと思いますが、チベットでは遺体をハゲタカなどの動物に食べさせる鳥葬って方法が多いって聞いて驚きました。

拉薩の空港に戻ってきました。帰りはホテル(拉薩市内)→拉薩の空港はちょうど1時間位でした。

遠くに出国ゲートが見えています。

この空港では空港に入る為に手荷物検査を行います。(上海でも同様)

皆について行って「国内出発」のゲートへ移動

どこがチェックインカウンターがわからないので少し探してVIPカウンターの1番を見つけました。何とかチェックイン出来ましたが、「バッテリーだ!」って言われてスーツケースを止められました。結局カメラ内のバッテリーしか見つからずそのままスーツケースを通しました。「何だよ〜!」みたいな感じでした。

チェックインカウンターの職員がプライオリティのタグも付けずにスーツケースを出そうとしている為、プライオリティのシールをつけるように指示しました。かなりアバウト・・・。
そして、超ローカルな地元の紙での航空券の発行でした。

チェックインカウンターでチェックインとスーツケースを預け、発券手続き後は搭乗口を探すのもフェイクっぽくて危うかったです。
チェックインカウンターの方から「向こうが搭乗口だ!」みたいな感じで指を指されたので、てっきりこのエスカレーターに乗るものだと思ったのですが・・・。搭乗口の横に何だか中国語で「CA4402はゴニャゴニャ・・・。」って書いてある・・・。
何となく気になって、もしや?と思い、再度エスカレーターを降りて確認するとCA4402便だけ別のB区ってところらしい・・・。英語で書けや〜!って感じでした・・・。本当に不親切・・・。

実際にはエスカレーターの横にあるこの入口を入って、中のエスカレーターを登れば良かっただけだったのですが、何せわかりづらい。中国ってこんなもんですが・・・。慣れてても難しい・・・。

A区と違って人っ気がない場所を歩いていきます。

手荷物検査を通過後の写真。チベットで手荷物検査のあたりで写真を撮るのは危険過ぎるのでさすがに慎重になりました。逮捕されたくないし・・・。

いやー、ここの待合ブースの周りには店が何もない。全て閉店中・・・。チベットの空港では買い物も何も出来ませんでした。よくお土産は空港で買おうなんて考えますが、街で買っておいた方が良かったです。今回は大丈夫でしたが・・・。

登場する時に気づいたのですが、簡素なラウンジが実はあったが気づかなかった・・・。優先搭乗もしてたのかもしれませんが、エコノミーで荷物も預けていたので急いで乗る必要性もなく、ゆっくりしてました。高山病のせいか、手足の末端も痺れていましたし・・・。

中国国際航空(Air China)の機体です。ださいなあ・・・。帰りの方が行きに比べて機体が大きい・・・。

いよいよ搭乗です。民族衣装を着た空港職員がいます。キャビンアテンダントかな?

AIRBUS A330-200の機内です。2-4-2列で比較的快適でした。シートはしょぼいですが・・・。

再见!(中国語でさようならの意味)拉薩!

この岩山の風景も見納めです。

中国国際航空(拉薩→成都線)の機内食です。高菜チャーハンみたいなものと野菜の何か?+メロンでした。まあ、普通かな・・・。しかし、中国って日本で想像するするのとは裏腹に食のクオリティ低いです。大体マズいですね・・・。中国人と日本人の味覚が違うというか・・・。

成都上空です。川が流れています。相変わらずの中国のスモッグです。天気の良い中国はほとんど見たことないですね。

成都に着陸直前の空港上空からです。空港周囲は結構緑は多いです。窓際のフライトだとこのような楽しみ方がありますね。やはり飛行時間1時間台なら窓側が良いです。
次の投稿は成都の空港からスタートします。
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