旅行中も歯のケアは必須です。ビジネスクラスに乗れば歯ブラシが配られる場合もあるでしょう。エコノミークラスだと残念ながらもらえません。機内でも長時間のフライトの場合は歯を磨くべきでしょう。

ちなみにTVとかで宣伝しているものとか結構適当です。洗口剤で細菌が死んでいくイメージ図が流れたりしますが、あんなの嘘です。細菌ってバイオフィルム化したりして抵抗を示します。洗口剤だけでは除去できないので機械的な清掃が必須になるんです。売れるために出されている商品も沢山ありますので選択する目が重要です。一応、このページでは私個人的な視点ですが、間違いないものを選択しました。もちろん他にもあると思いますが、とりあえずは自分が使っても良いかなあ?というものです。

<歯ブラシ>ノーマルな歯ブラシでGCのルシェロは私が個人的に気に入って使ってます。他にもヘッドは小さめで硬さは普通のものであれば良いと思います。今回は他に見つかっていないのでこれだけ掲載しています。ホテルに置いてある歯ブラシは山切りだったりヘッドが妙にデカイのでやめた方が良いです。ただし、一緒に入っている歯磨剤にはフッ化物がきちんと入っているタイプなどもありますので、私は歯磨剤だけは持って帰ってきちゃっています。せこい!^^

電動歯ブラシは歴史があって文献ベースで安心なのはソニッケアだと思います。(私も持ってますが、旅行の時は持って行きません。)電動歯ブラシの清掃効率は手で磨くより優れていると言われますが、裏側は磨けていないという情報もあります。まずは基本は手で普通の歯ブラシでよく磨く事が必要です。その上で電動を使うのはアリだと思います。このあたりも歯科衛生士さんからきちんと指導してもらうべきです。何においても自己流はダメですね。

我が家では今現在はジーシーさんのルシェロを夫婦揃って愛用しています。

 

<マニアックな歯ブラシ>矯正治療中のブラケットの周囲や歯間乳頭部(歯と歯の間の歯肉が三角のエリア)を磨く特殊な形の歯ブラシです。必須ではないですが、特殊な状況では使うのはアリかと思います。

 

<デンタルフロス>歯と歯の間や歯肉溝の内部はデンタルフロスで擦ってプラークを除去しましょう。ホルダー無しの方が綺麗ですし、割安だと思います。テクニックが必要なのでかかりつけ歯科医院の歯科衛生士さんに使い方を習いましょう。慣れるまでは鏡で見ながら使用し、慣れると何も見なくても上下左右パッパッとできるようになります。

 

<歯間ブラシ>ブリッジや連結の補綴物(被せ物がつながっていてフロスが通らない部位に使用)に使用しましょう。無理にやるのは良くないです。

 

まとめますと旅行中も歯のケアは必須です。口臭の原因にもなりますしね。ただし、かかりつけ歯科医院をきちんと持ち、歯科衛生士さんに相談しながらご自身に適した(リスクに応じた)管理をしていくのが良いでしょう。基本的に口腔ケアのために生きている訳ではありませんからナーバスにならなくて良いとは思いますが、歯ブラシ+デンタルフロスが基本で、できるだけ夜だけでも念入りに磨く習慣はつけた方が良いです。色々なグッズがありますので、いつか別にご紹介したいです。

 

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