コロナウイルスで入国制限強化!タイ(バンコク)にギリギリで入国!
世界中で新型コロナウイルス(COVID-19)によるパニックが起きてますね・・・。
修行僧としてはとにかく困ったものです・・・。
今回、世界一周航空券を利用して南米のパタゴニア旅行を予約していたのですが、残念ながら早々にアルゼンチン大統領令が出てしまい、全てキャンセルになってしまいました・・・。
ギリギリで日本を出国!
まさにギリギリセーフでした!
今回はJALの深夜便でしたが、羽田→バンコク線において入国診査が緩いタイミング最後の便でした。
私は昨晩に羽田を出て、今日の早朝にバンコクに到着し現在ホテルで投稿中です。
入国が厳しくなったタイ(バンコク)
海外の渡航制限などを確認するには外務省の海外安全ホームページのコロナウイルスについてのページを毎日確認していました。
上述の通りですが、元々は羽田→フランクフルト→ブエノスアイレス→サンチャゴ→ボゴタ→サンサルバドル→メキシコシティ→成田→上海→羽田っていう世界一周航空券を組んで、パタゴニア旅行を計画していましたが、まあ全滅でした・・・。^^
さらに海外(ヨーロッパ)発券の変更可能な航空券があったのでヨーロッパだけは片道で行ってアイスランドでオーロラ見てから中断して日本に戻ってこようと画策していたら、ヨーロッパ全域封鎖・・・。
もう勘弁して!って事で次はアジアで行った事がない国を探し始めました。バンコクは毎月行っているのでバンコクから行きやすい国を探そうと。
第一候補はパキスタン。現地の日本人に問合せたら、なんと!「6月まで学校が休校」さらに出国でコロナウイルスに感染していない証明書の提出が必要で出国出来なくなるリスクがあるとの事で却下!さすがにパキスタンに14日間も隔離されるのは勘弁です!^^
次はバンコクから行きやすいブルネイとモルディブを検討してみました。
両方とも日本の大使館にメールで問合せしたところ、やはり渡航制限がされていたり、飛行機が期間限定で欠航してしまっており、普通に旅行者は行けないとの事で却下になりました。
という事で、先日も問題なく入国制限されずに入国出来ていたタイ(バンコク)に来ました。
ささやかなリスク対策
よく間違えて判断されるのですが、私自身はかなり保守的な人間です。
リスクはできる限り犯さないように気を付けるタイプですので、念の為体温計を携帯しての旅行です。
一応理論的かつ客観的にリスクを考えて可能な行動をとっているつもりです。
入国後のイミグレまでの途中で体温検査ゲート
以前はありませんでしたが、最近のコロナウイルス流行により、飛行機から降りてイミグレーションまで歩いていく途中に体温検査のゲートがあります。
イミグレーション前では人だかりが・・・。
イミグレーションの前に着いたら多くの人だかりがありました。
「なんだなんだ!」っていう感じです。
イミグレーションの前にチェックポイントがある
さらっと見ると、噂のスワンナプーム国際空港アプリの登録が必要との事で皆スマホ持って、セコセコ入力していました。そして列ができている・・・。
普通に行けると思ったが・・・。
私は事前に羽田空港のJALチェックインカウンターでスマホにアプリを登録するよう言われたので、大丈夫だと安心していました。
しかーし、なんと!通過させてもらえない!なんでやねん!
AOTのスマホアプリ
羽田空港で赤いCOVID-19のボタンを押して、パスポートの写真をアップロードして、名前や職業などいわゆる入国審査の情報を登録しましたが、到着時のイミグレではそれを表示する事が出来ず、現地で全部やり直しになってしまいました。
しかもこの現場ではフリーwifiでGoogleのものが普通に飛んでいてwi-fi環境になるのですが、周りの日本人が皆「登録出来ない!」と騒いでいました。
私はその場でのGoogleでのフリーwifiは人が多過ぎるからかネット環境が不安定でしたので、降りた場所に向かって現地SIMを買いに行きましたが、売っていたカウンターは片づけられて無くなってました。
やむを得ず、イミグレーションから離れた場所で入力したら上手くいきました。
必要だったもの・・・。(これが必要だったのか!)
よく見たら「Please cature or show this screen to the immigration officer」と書いてあって、早速この画面をスキャンし、そのまま画面を閉じずに空港職員に見せたら通過出来ました。
これやん!
搭乗券、入国書類、パスポートの3つがセットで必要
今回の入国審査の時はアプリと書類に両方とも入力が必要で、アプリの方には飛行機の座席番号も入力する必要がありました。航空券と入国書類にスタンプを押してもらってから入国審査に挑む感じでした。
無事預け荷物を受け取り入国完了!
無事いつも通り入国審査を通過して預けたスーツケースを受け取る事が出来て一安心。
普段のタイ入国と同じく、入国審査の半券を渡されています。
現地SIMカードのショップは普通に営業
税関を通過する前にある荷物受け取り場所のSIMカード売り場は普通に営業してました。
現在(3/20時点)の入国可能な条件
在タイ日本国大使館HPより今日現在(3/20)からのタイへの入国可能な条件を確認する事が出来ます。
ここにも書いてありますが、とにかく大きいのは以下の項目です。
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)につき感染している恐れがない旨を示す健康証明書を確認する。健康証明書は出発日の72時間前に発行されていなければならない。」
要は日本では簡単にコロナウイルスのPCR検査を受ける事が出来ないのに72時間以内で検査陰性を証明する書類を用意する。なんて普通じゃ出来ません。
要はほとんどタイには入国不可状態
2つめの、「10万米ドル相当以上の額の保険証券」は恐らくカード付帯でも良いですし、損害保険会社に確認して、それなりの海外旅行保険に入れば問題ないでしょう。
本当に健康証明書はなかなかハードルが高いです。
まあ、普通に考えたらほとんどの日本人は入国拒否状態ですね・・・。
タイ(バンコク)での観光は可能か?
緩い審査の最終便でしたのでそれなりに搭乗客はいましたが、まばらな人で何とも寂しいタイ(バンコク)の空港です。
実際に観光はほぼ不可能でしょう。
少なくとも今月いっぱいはどこも閉店休業状態なのはわかっていました。
レストランはやっている店もあり
早朝に到着してからはまずは睡眠をとりました。深夜便は寝不足になりますので、仮眠は非常に大事だと思います。
そしていつも行くイムちゃんにランチに出ました。
マッサージ店は休業がほとんど
プロンポン駅近くのSoi39にあるワットポーマッサージも休業中でした。
他のマッサージ店も「Closed」の看板がかかっており、張り紙が・・・。
お店は3月いっぱいは軒並み休業状態。
タイの両替屋さんで両替
今回はSoi24にあるDAT EXCHANGEで日本円を両替しましたが、レートは10000円→2935バーツでした。
急激な円高が進んで以前よりはレートは改善しましたね。今回悪い事だらけの中でせめてもの救いです・・・。^^
今後どうなるのか?
バンコクの空港(スワンナプーム国際空港)のタクシー乗り場は閑散としてました。
いやー、こんなんじゃどうしようもないですね・・・。
経済の不安
今回のバンコク滞在でタクシードライバーと話したが、なんと昨晩は客が全く来なくてバンコクの空港(スワンナプーム空港)で10時間待っていたとのこと。「眠れなかったよ・・・。」と。
「おいおい、寝不足で俺を乗せてるんかい!」
と思いましたが、まあとにかく日本もタイも経済的な不安が増していきますね・・・。
今回は日本では東京オリンピックもあるし、とにかくパニックが広がり過ぎて大変です。
橋本さんが言ってましたが、センバツ(高校野球)が無観客試合ですら開催が中止になるくらいだから、東京オリンピックは無理そうですね・・・。
バンコク市内は厳戒態勢
かなり前からですが、ショッピングモールの入口でも体温検査がされています。
ホテルの入口でも体温検査が実施されてた
私が宿泊しているホテルでも入口ではゲートを作って、体温チェックをしていました。
非接触タイプの体温計で検温
初めて使っているのを見ましたが、体に触れなくても体温がおでこで測れるハンディタイプの機械です。
通過する時に呼び止められ、額にピッ!っと当てられて体温が表示されます。この日はどきっとしましたが、36.5度くらいで問題ありませんでした。
スワンナプーム空港での体温検査
入国時は出入口は限定されてチェックされている
空港では出入口が限定されて常にチェックされている環境です。
ある意味日本より厳しいかもしれません。
出国時にはシールが貼られる
今回ではないですが、数日前にバンコクを出国した時はバンコクのスワンナプーム空港に到着して空港の建物に入る際にも体温検査が実施されていて、体温検査で問題ない人には丸い緑のシールが貼られる仕組みで動いてました。
後で気づいたのですが、この緑のシールはすぐに剥がれて上に着てたユニクロのフリースの内面にくっついてましたが・・・。^^
コロナパニックの早期収束を!
今回のコロナパニック騒動の真実は何なのか?庶民の私にはわかりませんが、とにかく世の中騒ぎ過ぎでマスコミも不安を煽り過ぎだと思います。
最初はあのいいかげんな中国の事なので情報がはっきりしなくて私も不安でしたが、もう今はリスクの高い人をどうにかする必要はあるにしても、過剰に変な報道ばかりして右往左往するのは勘弁してもらいたい。医療関係者なら感染についてはある程度学んでいるので、それほどパニックにはならないと思います。
普段はB型肝炎やAIDSの患者さんが来院されたりして普通に外科処置したりしますし、そもそも普通の医療従事者ならスタンダードプリコーション(標準予防策)は当たり前の概念だと思いますので、適切な情報を適切に理解して行動したいと思います。
先日もレントゲン1枚撮影するのを極度に嫌がって、キレ気味の患者さんがいらっしゃいましたが・・・。小さいレントゲン1枚の被曝量と外を歩く時の被曝とか飛行機に乗る時の被曝量とか比較した事があるのでしょうか?世の中科学的で論理的な思考が求められると思います。
正しく恐れる事が必要
イタリア含め欧米や東南アジア含め世界的にパニックになっている現在では渡航制限など今はやむを得ないと思ってますので、周りに迷惑をかけないようひっそりと大人しくして行動するように私は心がけています。^^
ちなみにデータの見方って重要だと思います。マスコミの報道するデータをきちんと考えて読む必要があるかと思います。
コロナウイルスの感染者数
中国80967人、イラン18407人、スペイン17147人、ドイツ10999人、フランス10995人、アメリカ10442人(3/20 14:00のデータ NHKのニュースサイトより)
ちなみにタイの感染者は212人(3/18のデータ BBCのニュースサイトより)、日本は950人(3/20 12:00の厚生労働省のデータより)
感染者を気にする必要性ってあるのでしょうかね・・・。ないとは言わないけど・・・。
コロナウイルスの死亡者数
イタリア3405人、中国3248人、イラン1284人、スペイン767人、フランス372人(3/20 14:00のデータ NHKのニュースサイトより)
亡くなられた方にはお悔やみ申し上げます。
イタリアのコロナウイルス致死率
コロナウイルスによる致死率8.3%(19日のデータ NHKのニュースより)
これは感染者から死亡者が何人いたか?という意味だと思います。
ただ、致死率と死亡率の定義の違いとか色々とあるようです・・・。
突出して高いので、色々な解釈があるでしょう。データって数値で出すとインパクトありますよね・・・。
そこで違うデータをちょこっと・・・。
毎年不慮の事故による死者数
日本では毎年1月に1300人以上不慮の事故による死者がいます。
主に高齢者による餅食って窒息です。不慮の事故には他に子供の誤飲もありますから併せて気をつける必要があります。
肺炎の死亡者数(厚生労働省データから)
データを見ると?
肺炎で9万人以上、誤嚥性肺炎で3万人以上、合計すると肺炎の死亡者数は日本では1年間で12万人以上の方が亡くなっているのか・・・。
日本とタイはどっちが安全なんだろう?
うーん。データを見ると色々考えちゃいますね・・・。
現状では一庶民にはどうしようもないのが実情だと思います。その中で制限されてしまう事とそうでない事を明確に分けて妥当性の確認をしながら生きていきたいと思います。
誰が正しいなんて誰にもわからないし、色々な人が共存して、色々な考え方があり、価値観が多様化する現代においてはどうにもならないのですがね・・・。正しい答えなんてないのかもしれません。
それより毎日毎日、「今日が最後の日」だと思って、後悔しないように大切な時間を過ごしたいと思いますし、「とにかく冷静に自分の頭でよく考えて」を私は意識します。
最後にバンコクで観ているYou tubeのリンク
今、バンコクでリラックスしながらYou tubeを観ています。何となく理解出来たかな?という感じですのでリンクを貼ります。
峰先生の声の高さとホリエモンのリラックス感が半端なかったです!^^
こちらは最初の音楽だけで2:57・・・。
本題開始まで14分は長過ぎ・・・。
偽陰性や陽性的中率などについてもなかなか楽しく妥当な意見のやりとりしてます。
1.25倍くらいで観ましょう!^^
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下記ような記事を作っておりますので、読んでみてください。
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