弾丸ヨーロッパ旅行!小国ルクセンブルクを日帰りで一人旅を楽しむ!

ヨーロッパの小国ルクセンブルクへ日帰り旅行

ルクセンブルクはフランス、ベルギー、ドイツに囲まれた人口わずか57万人の小さな国家です。

EUの中で金融に特化した理由かららしいですが、1人あたりGDPが世界一で豊かな国として確立されています。

基本的にフランス語でしたね。英語はそれなりに通じますが、お土産やのおばちゃんとかは怪しかったです。

今回、私は初めて世界有数の富裕国であるルクセンブルクに一人旅で弾丸旅行をしたので投稿します。

ルクセンブルクへの入国経路

ルクセンブルクの周りには海がありません。どのように入国するのでしょうか?

鉄道でルクセンブルクへ

周辺国の都市(パリやブリュッセル)から約2、3時間でアクセス可能です。

今回、私はブリュッセルから鉄道でルクセンブルク入りしました。

ベルギーも初めてでしたが、ベルギーの電車はどこも落書きだらけでした・・・。

飛行機でルクセンブルクへ

ルクセンブルクの空港は1カ所だけですから間違える事はありません。

Luxairがルクセンブルクの航空会社ですが、ルクセンブルク空港ではルフトハンザ航空やポルトガル航空、ライアンエアの機体などが見れましたので、数はそれほど多くないですが、数カ国にルクセンブルクとの就航路線をもっています。

車でルクセンブルクへ

EUって国境があるのか?ないのか?よくわかりませんよね・・・。

以前、ドイツのケルンでサッカーを観た事があるのですが、その時チケットを取ってくれた会社員の知り合いはベルギーに済んでて車でドイツにドライブしてきたと言ってましたので、きっと車で国境を自由に出入り可能ですね。

今回の私のルクセンブルク弾丸一人旅をご紹介!

今回もいつも通りあまり大して調べないでサラッとノープランでANA修行としてヨーロッパに飛んできました。

国際列車の乗車券の購入について

ブリュッセル市内で鉄道の乗車券は自動販売機が利用出来ますが、国際列車は有人カウンターで買うように表示されました。(もしかしたら他に方法があるかもしれませんが・・・。)

有人チケット販売カウンターでルクセンブルクへ行きたいと伝えて乗車券をゲット!

43.8ユーロをVISAカード決済しました。

この時、販売員の方からは「直行はないよ。1回乗り換えしかないよ。」「アー?ンまで行くように。」って言ってたんです。

この「アー?ン」は「まあわかるっしょ!」と思って流したのですが・・・。

乗車券を受け取ってから、列車の電光掲示板や駅の隅々をよく見ても「どの電車に乗るのか?」ブリュッセルからルクセンブルクまでは、どのようなルートで移動するのか?全く書いてません。しかも駅中見ても路線図のようなものは見つけられませんでした。

この時ですが、一瞬焦りました・・・。事前にちゃんと調べれば良いのですが、行き当たりばったりを楽しむのが私の旅の流儀でして・・・。^^

行先が見つけられないので書いてもらった。

どうしようもなかったので、チケットカウンターに戻って「行先を書いてください。」と伝えたらご丁寧に出発時刻とプラットホーム番号(何番線)まで記載して頂けました。メルシー!^^

「アー?ン」は「Arlonアルロン」の事でした。どこに行けば良いか?わかれば電光掲示板には表示されていました。

そういえば事前に調べておいたはず・・・。

後から思い出したのですが、あるサイトでブリュッセルールクセンブルクの列車の予約サイトが出ていてスクショを撮っておいたものがありました。確認してみると、結果的に赤枠の乗車券を買えていました。

ブリュッセルから1回乗り換えでルクセンブルクへのICという種別の列車です。特に指定をしなかったので2nd class(2等車)で43.8ユーロでした。

列車内での飲み物や食べ物は駅のコンビニで買っておく

ブリュッセル中央駅からルクセンブルク中央駅までは3時間超える位でしたが、途中であまり食べ物や飲み物を買う時間がありませんでした。今回は朝食を食べていなかったのでルクセンブルクでは腹ぺこでした。

朝食を食べていなかったり、喉が乾いたりするので事前に買い物をしておいた方が良いでしょう。

食堂車があったか?はわかりませんが、ある雰囲気ではなかったです。

また、車内販売などもありませんでした。

朝のラッシュ時だったからか?不明ですが、とにかく各列車が遅れまくりの状況でした。

天井から吊るしてある液晶画面でリアルタイムに列車の運行状況が記載されます。

ベルギーの鉄道は遅れるだけではなく運休などもありそうなので要注意です。

ブリュッセルからルクセンブルクへ実際の移動の様子

最初に焦るのが駅名表示がオランダ語とフランス語で違う事です。

今回は駅員さんからArlon(フランス語)駅で乗り換えと書かれたのですが、駅の表示だとAarlen(オランダ語)でした。まあ、よくあるのですが、フランス語とオランダ語の表記で少しわかりづらいです。

ブリュッセルからルクセンブルクへ移動しているICの列車内。まさに「世界の車窓から♪」状態です。

NAMUR(オランダ語だとNamen)駅までは満席で混んでましたが、どっと降りてガラガラになりました。

Arlon駅に到着する直前に鉄道会社の係員が歩いて回っていてそれぞれの人の行先を確認し、ルクセンブルクへ行く人には、同じホームの電車に乗り換えるよう伝達してました。

ARLON駅で乗り換え

少し大きめな今回乗り換えた駅(ARLON駅)の駅舎とその周辺です。少し大きめな聖堂がありました。

Arlon駅で降りたホームはコンクリートではなく砂でした。スーツケースはどうしたら良いのか?迷いました。

お構いなしで引いてる人がいましたが・・・。

Arlon駅のホームに降りたらずっと駅舎の方に歩いていくと前の方に別の列車が停まっており、その列車がルクセンブルク行きの列車です。

あまり時間に余裕がなかったので買い物は出来ませんでした。ただ、ルクセンブルクとアルロンを行き来する電車がどの位の時間間隔か?気になります。何本も出ているのであれば、無理に乗らなくてもアルロン駅で買い物も出来ます。でも小さい駅なので何もないと思います。

乗車券にはブリュッセル→アルロン間で1回、アルロン→ルクセンブルク間で1回の計2回にわたり穴あきパンチとスタンプが押されます。

アルロン駅からはすぐに(10~15分位?)ルクセンブルク中央駅に到着しました。

この電車の線路には車止めがあって完全に終点でした。

荷物の預かり所(ストレージサービス)

ルクセンブルク中央駅に到着したらまずは身軽に動けるように荷物を預けました。荷物のマークのストレージサービスがすぐに見つかります。

雰囲気が少しわかりづらいのですが、事務所のようなところに「LEFT LUGGAGE」と書いてありますからこの場所と判断しました。

営業時間は6:00~21:30のようです。

入口のドアを開けるとちゃんと「Luggage storage」と書いてあります。24時間5ユーロとも。

荷物を預ける際はパスポートを提示して引換券を受け取ります。支払いは後で荷物を返してもらう時です。

VISAカード利用可能でした。たった5ユーロですが・・・。

ルクセンブルク中央駅

ルクセンブルク中央駅は古い雰囲気の部分とガラスの天井でモダンな雰囲気の部分に分かれています。

ルクセンブルクの綺麗な色の国旗が目立ちます。

こちらは古い雰囲気の駅舎内です。

ステンドグラスが綺麗で比較的新しい感じでしたが、お洒落な駅だと思いました。

今回のルクセンブルク日帰り弾丸観光をご紹介

ルクセンブルク中央駅から旧市街までは少し遠めですが歩いて行けます。

ルクセンブルクを象徴するアドルフ橋の全景写真を撮影

まずは旧市街に向かう途中に川が流れています。その橋を渡って右に曲がると全体を撮影出来る場所があります。

この橋は綺麗なのでぜひ撮影してみましょう。

ルクセンブルクの国旗と塔のモニュメント(Gelle Fra)へ

さらに奥に歩いていくと駐車場になっていてGelle Fraという塔があります。

国旗と並ぶ雰囲気がカッコいいのでぜひここでも撮影を。

ルクセンブルク観光では外せない!ノートルダム大聖堂

Gelle Fraの奥へ少し歩くと背が高いとんがった建物であるノートルダム大聖堂があります。

世界遺産であるルクセンブルク旧市街を散策

意外に綺麗なルクセンブルクの旧市街です。立派な世界遺産ですが、どこでも絵になる街並みです。

ルクセンブルクでのランチ

ルクセンブルクでスープがナイスなà la Soupe(ア・ラ・スープ)へ

堅い雰囲気のレストランには入りたくなかったので、この時は気軽に入れるお店を探してました。

ちょうど事前にネットで調べて良さそうだったのでチェックしていたお店à la Soupe(ア・ラ・スープ)に入ってみました。

入ったみたら、かなりの人気店らしくゲロごみでした。しかも本日のスープはパンプキンスープ・・・。

実は私はパンプキンが大の苦手なので諦めました。でも、値段もそれなりに安くてカジュアルな雰囲気のお店で良かったです。

アルム広場でランチのレストラン探し

スープのお店を出てからはアルム広場に向かいましたが、広場には何店舗かレストランがあり、それぞれ見て回りました。

なんとなくLa Boucherieという肉系のお店に

本当に何も理由はなく、なんとなく気軽に入れる雰囲気だったので入ってみました。

お店のサイトはこちら

スターターで注文したのが野菜スープとゴーダチーズサラダです。

スープは一口めはかなり美味しかったです。だんだん塩気が強いかなあ・・・。と思いましたが、全体的にはまあまあですかね。赤ワインは重めのメルローを選択し肉に合わせました!

ステーキの方が人気ありそうでしたが、今回はハンバーガーにしました。パン生地が堅いタイプでしたので切りにくいのなんのって・・・。でも味付けは良かったです。

突然店内が停電しました。全部消えてしまい「まいったなあ・・・。」という感じで店員さんは困ってました。

結果的にこのお店は入りやすくて肉が食べたい人にとっては良い選択だと思います。

基本的にルクセンブルクのレストランはフランスっぽいですね。

ルクセンブルクお土産の筆頭候補はOberweisのチョコレート!

ルクセンブルクのお土産と言ったら絶対にここでしょう!

ランチを食べてから少し歩いたら奥行きのある店舗を見つけました。ルクセンブルクのチョコレートのお店です。チョコレート以外にも生ハムとかケーキとかマカロンとか、まあ色々とありました。

お店のサイトはこちら

お店の入口横にある紋章が超クールでした!

店内にチョコレートがディスプレイされています。

個別で注文できる場所もありました。

ルクセンブルク中央駅ー旧市街は徒歩で移動可能

ルクセンブルク中央駅と旧市街は徒歩で15分から20分位でしょうか。天気が良ければぜひ歩きたい感じです。

途中でトラムの新設工事をしていたのが印象的でした。日本では路面電車とか廃止になる動きでしたが、さすがEUのルクセンブルクです。エコの理由からでしょうかね?

何気に驚いたルクセンブルク中央駅前の男子用トイレ

帰りに駅についてトイレに行こうとサインを見て行ってみたら、なんと公衆電話みたいな男性用トイレが。

「丸見えじゃん!」みたいな衝撃的なトイレでした。

こういうのが旅の楽しみだと思います。^^

ルクセンブルク中央駅からルクセンブルク空港へバス移動

ルクセンブルク中央駅を出て右側のバス停留所で16の表示のバスを待てば簡単に乗れます。空港まで30分かかりませんでした。しかも誰もお金を払ってない・・・。空港について運転手に払おうとしたら「いらないよ」って返事でした。きっと空港バスは無料です。どうもルクセンブルクは公共交通機関が無料になると情報を見た事があります。(詳細は不明)

ルクセンブルク空港はかなり小さい国際空港

バスでルクセンブルク空港に到着しました。

ルクセンブルク空港チェックインカウンター

空港は新しくて綺麗な感じです。一国の国際線の空港にしては、こじんまりとした雰囲気でした。

ルクセンブルク空港の免税店

ルクセンブルク空港内の免税店でお土産を見てましたが。

うーん、センスがイマイチ・・・。^^

フランスの雰囲気と同じようなものが多く売ってました。

市内でのショッピングで書い忘れたらここで買えますね。

今回はターミナルBからウイーンに向かうフライトでしたが、空港ラウンジはありませんでした。プライオリティパスでも検索して調べましたが、ターミナルAのみあるようです。

Luxairのプロペラ機に搭乗

今回はLuxairのプロペラ機(ボンバルディア)でルクセンブルク→ウイーンのフライトでした。赤いルクセンブルクのマークがかなりカッコ良かったです。

機内は左右2列+2列でビジネスクラスもエコと同じパターンのヨーロッパではよくあるタイプ。完全に普通でした。事前にLuxeirからメールでビジネスクラスにアップグレードの案内が来るのですが、こんな機材でアップグレードなんか絶対不要ですよ。無駄金です。^^

でも、短時間の一人旅弾丸旅行としてはかなり楽しめました。

色々ありがとう!

さらば!ルクセンブルク!

機会があればまた来ます!^^

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