子供が生まれてから!2歳になる前に家族3人で世界一周旅行を計画!

子供と一緒に人生初の世界一周旅行へ!

ギリシャのアテネにあるパルテノン神殿

昨年ですが、めでたくも我が家は結婚10年経過してからの〜。やっと第一子が誕生しました。

おかげで我が家は両家の両親や兄弟など親戚含め、家族全員の生活が激変していますが、毎日非常に充実しており、子供が出来た喜びはかなり大きいものだと思いました。

JALとANAのダイヤモンド会員証

そして私自身は周囲の冷たい視線にも負けずに・・・。修行僧の活動を相変わらず頑張っております。^^

昨年の2019年はついにANAもJALも航空会社の上級会員制度では最上級クラスであるダイヤモンド会員を両方達成しました。いやあ、本当に大変でした・・・。

子供が2歳になるまでに家族皆で世界一周したいっ!

キューバのハバナにてチェ・ゲバラのビル

修行僧として日々飛行機に乗っている生活をしているのですが、やはりこの楽しみは家族でシェアしたいと思いました。そして子供が出来たので何とかして夫婦2人+子供1人の3人で世界一周旅行に行きたいと以前から思っており、家族3人での世界一周旅行を計画しました。

現在は少しづつ目標に向かって実行途中です。

子供(2歳以下)と一緒に世界一周のメリット・デメリット

JALの子供向けプレゼント

さて、「子供と一緒に世界一周旅行」と聞こえは良いですが、本当に可能なのでしょうか?

安全なのか? 費用は? 準備とか大変?

色々な疑問が出てくると思います。

2歳以下の子供と一緒に世界一周のメリット

ANAの機内食(ベビーフード)

・家族一緒に素晴らしい経験が出来る

子供用のJAL機内のブランケット

一緒に空港ラウンジや初フライトの経験、空港でのベビーカーの写真とか、観光地での集合写真とか

・母親のストレス対策になる

京都のハイアットリージェンシー

妊娠から出産し、日々子育てをしている妻(母親)にとって旅行は良いリラックスになる可能性がある。

実際に日々の子育てはかなり大変だと思います。たまに皆で旅行をして、旦那が子供をみてあげて、奥さんに楽させてあげたいと思いますし、気分転換になります。

・2歳以下の方がそれ以降よりも旅行が楽かもしれない

機内はだっこで搭乗

色々な意見があると思いますが、大きくなってからだと子供の対応が非常に大変(色々と勝手に動き回ったりするなど)な可能性があり、ある意味低年齢児の方が楽だったりする可能性があるかもしれません。

・子供の航空券が安い

子供にANAからのプレゼント

国内線は全て無料です!(これは大きい!)

国際線は成人の10%の航空券の料金で乗れます。

・2歳以下の子供と一緒だと空港や機内で優遇される

ANAの機内でバシネット利用

乳幼児が一緒だと空港のプライオリティレーンを通過出来たり、エコノミークラスでもバシネットを付けてもらえてバルクヘッド席を予約出来たり、子供のおもちゃをもらえたりする。

子供のおかげで良い思いができちゃいます!^^

・夫婦で世界を周る事で同じ価値観が共有できる。

子供と一緒に家族旅行

将来子供はどの国に留学するかなあ?

とか、

「この国は良いね!・好きだね!」

とか、

「あの国はヤバいねえ!最悪!」

とか皆で同じ時間や経験を共有する事で将来に繋がる可能性があると私は信じています。

2歳以下の子供と一緒に世界一周のデメリット

子供がANA機内で食事中

・子供に対する被曝のリスク

JALのサクララウンジ内

やはり一番気になるのは子供にとっての被曝の問題です。低年齢の場合は放射線感受性が高いため、極力無駄に放射線を浴びる事は避けた方が良いのは当然です。

あるサイトで調べたのですが、被曝量は北極や南極のように地球のてっぺんの部分に近いほど多くなるようです。つまり日本から国際線で比較したら、ヨーロッパ路線の方がアジア路線よりも被曝量が多くなるらしいです。

アジア路線の被曝量はそれほど大きくないらしいです。

・子供の記憶に残らない

子供へのメッセージカード

2歳以下ですと子供の希望とか何もないですよね。

そうです。「家族3人で楽しい旅行に行きました!」と言っても、子供は覚えていないのです。それは大きなデメリットでしょう。ただし、写真などで記録は残りますし、潜在意識に残るのではないか?と私は都合よく考えています。

・移動に手間がかかる

私1人で旅行するのと子供と一緒に家族で旅行するのでは移動時間などの手間が大きく変わってきます。

機内で授乳中

「ベビーカーはどこにある?」とか、「授乳室で授乳してくる!」とか、航空券3人分まとめて用意したり、機内で飲むための哺乳瓶と粉ミルクを何時に用意するとか、飛行機の搭乗前にもバタバタしたりします。

機内で泣かないよう哺乳瓶を持参

よって、通常の移動よりも余計に何事も時間がかかってしまい、家族全員で移動するには余裕を持った移動計画が必要になってきます。

・準備が大変(荷物が多くなる傾向)

空港でスーツケースなどの荷物整理

飛行機では離陸や着陸時に気圧の変化などで耳にツンとくることがあります。乳幼児の場合は耳抜きが出来ないため、泣いてしまう子が多いと思います。

離発着時などは哺乳瓶で粉ミルクを作っておいたり、授乳ケープを利用して授乳したり、とにかく何かを飲んでいるような状況を作ったり、または寝るように仕向けたりと、なかなか工夫が必要です。そのための移動中の装備が重要になってくるので、預け荷物と機内荷物で子供のためのアイテムを忘れずに持ち歩く必要があります。

このあたりもなかなか大変です。

世界一周の定義

キシナウにてモルドバ航空の機体

簡単にいうと地球は大陸毎にわかれています。

アジア、オセアニア、北米、南米、ヨーロッパ、アフリカという感じです。

そして海は太平洋と大西洋とインド洋が3大洋ですが、スタート地点から飛行機に乗って、太平洋と大西洋を同じ方向で移動し一周すれば世界一周です。

仮に東京→ニューヨーク→ロンドン→東京のようなルートでたった3日で周ったとしても世界一周ですし、365日かかってゆっくり色々な場所をバックパッカーとして周っても同じ世界一周と言えば世界一周です。

チェコ航空のプロペラ機の機体

よくネット上で短期間の世界一周に「そんなの世界一周じゃない!」みたいに書き込んでいるものを見ますが、私は世界一周に良いも悪いもないと思いますし、人それぞれの価値観で良いと思います。

世界一周航空券の種類

モスクワの赤の広場にて

実際に近年世界一周は流行っていて、世界一周に関する書籍など沢山出ています。

その中で私も最初に見つけた時は驚きましたが、世界一周堂さんとか有名ですね。

そのでも乗っていますが、きちんと航空会社が世界一周航空券という商品を販売しています。

私は結構な頻度で利用していますが、かなりお得で便利で修行僧にとっては素晴らしい航空券です。

スターアライアンス世界一周航空券

ANAの機体

航空会社が連携してグループ化して連合(アライアンス)を作っていますが、その中で筆頭のアライアンスがスターアライアンスです。

全日空(ANA)、ユナイテッド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、ルフトハンザ航空、ポルトガル航空、ポーランド航空、スカンジナビア航空、スイス航空、オーストリア航空、トルコ航空、中国国際航空、EVA航空、アシアナ航空、アビアンカ航空、ニュージーランド航空、エアインディア、南アフリカ航空、エアカナダ、クロアチア航空、コパ航空、エジプト航空、エチオピア航空、エーゲ航空

まあ、沢山ありますね!

<この航空券の良いところ>

・アライアンス自体の連携が非常に良く、大きい航空会社が多く就航路線がかなり便利であるため、多少経由地が多くなって複雑なルートが組みやすい。

・マイル制(距離で料金が決まる)であり、日本発でも一時帰国を2回まで可能(日本在住でも便利)

・世界一周航空券のルート作成のソフトが使いやすい

・家族の分の搭乗マイルもその後共有して利用できる(搭乗で付与されるマイルは値引きみたいなもの)

<この航空券の悪いところ>

・マイル制なので、移動距離が長くなると値段がそのまま高くなる可能性がある。

・複雑になりすぎると最大距離をオーバーしてしまい、世界一周航空券自体が組めない事がある。

・オセアニアやロシアが弱い(ワンワールドの反対)

※スターアライアンス世界一周航空券のサイトはこちら

ワンワールド世界一周航空券

ワンワールドアライアンスのマレーシア航空

3大アライアンスの2番手はワンワールドです。

日本航空(JAL)、ブリティッシュエアウェイズ、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空、イベリア航空、フィンエア、LATAM航空、マレーシア航空、カンタス航空、カタール航空、ロイヤルヨルダン航空、S7航空、スリランカ航空、フィジー航空

こりゃまた、なかなか多いですね。

<この航空券の良いところ>

・大陸制(料金に距離は関係ないので場合によって格安になるかも)

・オセアニアやロシアがかなり強い

・イースター島(ラパヌイ)を世界一周航空券に含められる

・有楽町駅近くにあるJALの営業所で有人カウンターで手配や質問が可能

<この航空券の悪いところ>

・アジアが弱い(スターアライアンスの反対)

・日本に一時帰国してまた出発する方法が取りにくい

・ルート作成のソフトが今一つ使いづらい

※ワンワールド世界一周航空券のサイトはこちら

スカイチーム世界一周航空券

残念ながら3番手の航空連合。

デルタ航空、エールフランス、アエロメヒコ航空、KLMオランダ航空、アエロフロートロシア航空、アルゼンチン航空、エアヨーロッパ、アリタリア航空、中国東方航空、チャイナエアライン、チェコ航空、ガルーダインドネシア航空、ベトナム航空、大韓航空、TAROM航空、廈門航空、サウディア航空、ミドルイースト航空、ケニア航空

ここもなかなか多いですね。

でも3番手だけにあまり使えないアライアンスでして、私はほとんど利用しません。

よって、世界一周航空券もあるようですが、あまりにも興味なくて全く調べる気にもなりません。^^

※スカイチーム世界一周航空券のサイトはこちら

スカイチームはマイルの積算率や利用するマイル数なども割高で良くないです。

また他のアライアンスのように日本の航空会社が含まれていないので、日本在住の場合は選択しづらいと思います。オランダやメキシコ在住ならまだわかりますが・・・。(これってかなりの致命的な理由だと思います。)

以前、デルタ航空のゴールドメダリオンのアメックスカードを持っていたので、キューバやカンクンに行った時にアエロメヒコ航空を利用しました。また、そのカードを持たなくなってからもSFC(スターアライアンスゴールド)からのステイタスマッチを利用してスカイチームの飛行機を利用しましたが、優先搭乗とか全くなくてめちゃくちゃでした。

基本的に3番手アライアンスには用はないかな・・・。と私は思っています。

ただし!

マイナー過ぎて日本人にとっては利用者が少ないため、そこを逆手にとって非常に良いサービスを受けられる事例も聞きますので、人によっては都合良く利用できる可能性はあります。

世界一周航空券ではないその他の世界一周の方法

エミレーツ航空でドバイ へ

上述した3大アライアンスの世界一周航空券とはそれぞれルールに則って各社でルートを組んで販売されている航空券です。

あるサイトに出ていたのですが、世界一周航空券以外にもグーグルフライトやスカイスキャナなどを利用して航空券を検索してほぼ世界一周航空券のようなものをカスタムメイドする方法があります。

例えば、「ソウル→ロサンゼルス→リマ→ブエノスアイレス→フランクフルト→東京」のように組むらしいです。いきなりソウルスタートですが、東京→ソウルの片道航空券を別発券すれば特に問題ないですし、簡単に組めます。

時期やルート次第ではかなり格安になったりするらしく、検索は大変かもしれませんが「お宝航空券」のような面白いものが見つかるかもしれませんね!

子供が世界一周旅行へ行くまでの準備期間

お正月フライトのために羽田空港にて

上述したように放射線の被曝感受性は低年齢であればあるほど影響が大きいと思われますので、生まれてまもないよりも少し時間が経過してからの方が良いかと思います。

そして、両親共に子供と出かける事に慣れる期間も重要だと思います。

・ベビーカーで移動するのか?抱っこ紐で移動するのか?

・飛行機で移動なのか?新幹線で移動するのか?

・父親と母親の役割分担やスーツケースの大きさや数は?(自動的にスーツケースは大きめになります)

・どの荷物を預けるのか?、何を機内持ち込みにするのか? 

・必要な持ち物は?(離乳食、おむつ、哺乳瓶、粉ミルク、着替えなど) 

などなど・・・。

我が家の世界一周旅行計画

バルセロナのサグラダファミリア

以上のことから我が家の家族3人での世界一周旅行実現のため色々と事前に準備をすることにしました。

当然難易度や費用なども考慮した上で家族皆で行きたい場所をピックアップして計画しました。

京都の清水寺

世界一周航空券はエコノミーの安いものでも30万円台から高くて60万円台くらいまでの範囲があります。

ルート作成をして航空券の発券期限が早めに来てしまうので、まとめて支払うとなかなかキャッシュフローが厳しくなります。よって、無理なく計画して我が家のキャッシュフローに問題が起きないように配慮して計画を進めて実現しています。

実際の世界一周までの準備期間(子供の練習)の旅行

①羽田(東京)ー伊丹(大阪)の単純往復(2019年11月)

京都の伏見稲荷大社

京都のハイアットリージェンシーに家族皆で宿泊。伊丹空港と京都はエアポートバスがあるのでアクセスは便利。

フライトの距離は近いですが、子供にとって初めての飛行機です。空港のチェックイン、空港のベビーカー利用、空港ラウンジ、飛行機をバックに家族写真や機内での写真など感動が多い旅行。

②羽田ー那覇の単純往復修行(2019年11月)

機内で粉ミルクを作る

朝早めの便で羽田空港を出て、那覇空港でレンタカーを借り、首里城周辺をドライブし、ショッピングモールで買い物をして、ちょっとした日帰り旅行。

2回目の飛行機遠征ですが、フライト時間がかなり長くなるのでどうなるのか少し心配。

③羽田ープーケットの単純往復旅行(2019年の年末から2020年の年始)

飛行機の搭乗前に預けたベビーカー

子供にとっては初の国際線! 東京からバンコク経由してプーケットへ行き、家族3人でピピ島へ行きました。

バンコク経由ですが、子供が一緒なので無理せず往復共に空港で乗り継がず、バンコク市内に宿泊してゆったりとした旅程を組みました。

④羽田→オーストラリア(シドニー)経由のニュージーランド(オークランド)旅行(2020年GW)

本当はGWから世界一周航空券でルート作成していて、オセアニアに行ってからヨーロッパと考えていたのだが、キャッシュフローがきつくなり、GWでの世界一周航空券利用は諦めました。

GW期間中の日程を工夫したら東京とオークランド往復の航空券が意外に安く買えたので、GWは初めてのニュージーランド旅行に変更。

GWは敢えて世界一周航空券に含めず、単独でオセアニア旅行にいく事に。

⑤その後の旅程で世界一周を!

チェコのプラハにて

この後⑤として世界一周航空券のルート作成をして実際に2020年の夏休みに旅行を実行します。

まだルートは確定していないのですが、世界一周旅行の醍醐味はアフリカや南米など直行便では簡単に行けない場所に行くことです。

検討中のルートは、メキシコシティ→パナマ→モンテビデオ→マドリード→バルセロナ→アテネ→サントリーニ→ウイーンという感じの国や地域を周ろうと思っています。

ルートが決まりましたたら、また投稿致します。

ではでは!

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