早朝バンコク到着マニュアル(私の独断と偏見バージョン)
バンコク深夜便(東京を深夜出発する便)ではバンコク到着の少し前に朝食が出ます。写真はANAのエコノミーの朝食です。和食(A)と洋食(B)が選べますが、今回は洋食のパンケーキとポーチドエッグを選択しました。
バンコクの空港は多くはスワンナプーム国際空港です。(もう一つはドンムアン空港)実は結構広いです。飛行機から降りてイミグレーションまでかなり歩きます。イミグレでは通常通り出入国カードを記載してパスポートと一緒に提出して入国審査を受けます。左右でArrivalとDepartureで分かれていますので間違えないで両方記載するようにしましょう。実は裏面も記載する欄が何項目かあるのですが、今まで記載しないで何か言われた事はありません。(本当は書くのでしょうけれども・・・。)
入国審査を通過したらBaggage Claimで預け荷物を受け取ります。私は基本的にバンコクの場合は機内持ち込み可能な範囲でしか荷物を持ち歩きません。1年通して暑いので薄着で良いのがメリットですね。そして、いざとなれば現地で買えば済みますから、パスポートとクレジットカード、お金さえあればあとは細かい事はどうでも良いのがバンコクのメリットです。
Baggage Claimを通って、Customs(税関)を通過して空港の到着ロビーに出ます。そこでは写真のようにフロア案内の看板が出ていますので、市内へどうやっていくか?で行く階が変わります。
主に市内へは①タクシー、②電車(エアポートレイルリンク)です。③にバスがあるのかは不明です。
一番楽なのはタクシーです。1階のタクシー乗り場へ行ってタクシーのサイズ(小型の乗用車かワンボックスのような人数が乗れるタイプ)を選んで整理券のような番号が書いた紙が機械から出ますので、その番号の電光掲示板のタクシーに乗れば良いだけです。高速料金を含めて大体400バーツです。それより大きい金額だとぼられていると思った方が良いと思います。また、変に交渉するのも変なリスクを追うことになるので、たかが100バーツ(日本円で300円)位なら大人しくしておいた方が良いと思います。以前空港から乗ったタクシーなのにも関わらずバンコクのタクシーで殺人事件が起きていますので・・・。やはり、安全と言われている観光地でも一人旅(特に女性一人)とか深夜早朝など人があまりいない状況とかは用心しておいて損はないです。
今回は②の選択肢である電車(エアポートレイルリンク)を使いました。大体ANAの深夜羽田発のバンコク便だと朝の5時位に着きます。朝5時過ぎだとまだ早過ぎてエアポートレイルリンクの入口は空いてません。(券売機あたりまでは歩いて入れちゃいますが・・・。)
実は以前スワンナプーム空港地下一階にあるSUBWAYに入った事があります。その時に店でWifiパスワードを聞いて使った経験がありましたので、今回試しにWifi繋いでみたら・・・。
「ビンゴ〜!!!」
見事にWifi使えました!エアポートレイルリンクが乗れるまでネット繋いで普通に時間が潰せました。
5:45にゲートが開いて通れるようになりました。
そこからドバーッと人が入っていき、あっという間に自販機待ちの列ができました。
始発のスワンナプーム空港駅から終点のパヤタイ駅まで買いました。45バーツですが、写真のような赤いコインが出てきます。一応自動販売機では100バーツ、50バーツ、20バーツなどのお札も使えますし、10バーツや5バーツなどのコインも使用可能です。自動販売機でコインを受け取ってもなぜか改札口はすぐに開けないみたいで、コインを持って改札口で並びました。
今回の宿泊はグランドハイアット・エラワン・バンコクなのでチットロム駅まで行きます。チットロムだと一度エアポートレイルリンクの終点であるパヤタイまで行ってからBTSに乗り換えてチットロム到着が一番楽です。マッカサン駅で地下鉄(ペチャブリー駅)に乗り換えてスクンビット駅(BTSのアソーク駅と同じ)に行く方法もありますが、私はパヤタイ経由の方が好きです。ペチャブリーの乗り換え何となく面倒です。スクンビット(アソーク)が目的地の人は意見が別れるところかもしれません。
始発の電車は5:52位にホームに入ってきました。
駅のホームには駅の係員が立っていて笛を吹いて乗客を誘導しています。電車がホームに着いてもすぐには乗れません。電車内のセキュリティチェックをしてから皆乗り込むような仕組みになっているようです。いつも同じ感じです。
エアポートレイルリンクに乗って、無事終点のパヤタイ駅に到着しました。
パヤタイ駅でBTSに乗り換えます。スイカとかパスモみたいなBTS用のプリペイドカードが売ってます。タイに来る事が何度かある方は持っておいて間違いないと思います。券売所の有人窓口で買えます。
路線が延びたようで、行き先の名前が以前のBearingから別の駅名(Samrong)に変わってたました。一瞬「あれっ?」って思いましたが、大丈夫でした。
相変わらず長〜いBTSの階段です。荷物は軽いにこした事ないです。
パヤタイ駅を5:30に出ます。(トイレなどの寄り道などしてなくてかなりスムーズにいってます)
車内の路線案内図を写メしました。延長部分が記載されています。タイ(バンコク)は成長を続けています。
無事BTSのチットロム駅に到着しました。
チットロム駅には高級ホテル(インターコンチネンタル、グランドハイアット、最近オープンしたパークハイアットなど)やショッピングセンター(ゲイソン、セントラルエンバシー、セントラルワールドなどなど)が沢山あります。スカイウォークを歩いて直接ホテルに入れます。のはずでしたが・・・。
早朝ですがホテル近くのスタバとマックはやっていました。スクンビット(アソーク駅とナナ駅の間)にもHollys coffeeというカフェは24時間営業なので時間は十分潰す場所はあります。Wifiさえあればどこでも良いですね!
スカイウォークからグランドハイアットエラワンへの連絡口です。
グランドハイアットエラワンにはスカイウォークからこの連絡通路で行けるはずなのですが、朝早いためか通路は通れませんでした。
やむをえず手前の階段でスカイウォークから降りることに・・・。
爆弾テロがあったエラワン廟の前を歩いて通過します。
車がつけるようになっているホテルの正面入口です。いつもはスカイウォークの方の入口が多いのですが・・・。まあ、何れにしても無事ホテルに到着しました。
最後にまとめです!!! (Q)早朝にバンコクに到着した場合はタクシーか?電車か?どちらが良いか?
<電車のメリット>
・安い(45バーツ+30バーツ位?=合計100バーツ以内の交通費)・時間が読める(渋滞がない)
<電車のデメリット>
・階段の上り下りが結構多い・乗り換えでそれなりの距離を歩く・荷物を持ち歩く必要がある・電車で座れない可能性・手荷物検査が面倒(BTSとか地下鉄は場合によってわざわざカバンを開けさせられることがある。ライトで適当に照らすだけなのに・・・)
<タクシーのメリット>
・空港から乗ったらダイレクトで目的地まで着けるのでかなり楽・確実に座れる
<タクシーのデメリット>
・コストがかかる(大体400バーツ。電車の4倍以上で日本円で1200円位)・運転手との言葉のやりとりが不安・場合によっては目的地がわからないとか変な場所に行くリスク・治安上のリスク(殺人、強盗など)・渋滞で時間が狂う(バンコクの渋滞にハマると終わりです。それで飛行機に乗れなかった人の話などあります。)
ということで、答えは個人個人で別れると思いますが、私は総合的にはタクシーの方が良いのかな・・・。と改めて今回思った次第です。
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