ロンドン2日めはいよいよ初のウインブルドンへ!

ホテルからウインブルドンへのタクシー車内

朝の2時に起きて、サクッと風呂に入りホテルの近くに居たタクシーに乗り込みました。

最初は私達の英語が不備だったのか、「ウインブルドンへ!」って言っても運転手は「???」って感じで腑に落ちないような感じでした。

少し間をおいて、「テニス!、テニス!」って言ったら「Oh~! Tennis!」って反応で理解してくれました。^^

 

深夜のロンドンタクシー

無事深夜の3時過ぎにウインブルドンの並ぶ場所に到着しました。

タクシーの運転手さんとしたら何で日本人2人がウインブルドンに移動するんだろう?って思ったのでしょうね・・・。

そもそも「ウインブルドン」って地名ですからね・・・。

 

列に並ぶ他のお客さん

タクシーを降りて数名スタッフが立っていたので、「チケットに並ぶ列はどこですか?」と確認しました。

「ここで大丈夫だよ〜。」って親切に教えてくれて、他にも並ぶ人がいたので付いていきました。

 

列の入口

まだ真っ暗なウインブルドンです。

 

ウインブルドンに並ぶ案内

「WELCOME TO THE QUEUE」って電光掲示板で表示されてました。

 

QUEUEの案内板

黄色いパイプのゲートにも案内板が表示されてます。小さいなあ・・・。^^

 

並ぶ場所に向かっている途中

ずーっと歩いて並ぶ場所へ進んでいきます。

この時点では誰も並んでいるようには見えないのですが・・・。

 

ウインブルドン待ちの列のテント

うぎゃー、夜中の3時半なのにこの人数・・・。しかも皆テント状態・・・。

これが噂の全英オープンテニス(ウインブルドン)のテント待ち・・・。

 

くまモンのテント

なぜか私にとっては、くまモンのテントが目立ってしまった・・・。日本人かなあ?^^

 

ウインブルドンの整理券を受け取った

最後尾に並んだらこんな感じの整理券をもらえます。番号が書いてあります。今回は1389番です!

単純にここまでで並んだ人が私たち2人を除いて1387人いるって事ですよね・・・。

しつこいけど夜中の3時半ですが・・・。^^

 

ANAの機内配布のお菓子

このタイミングで腹が減ってきた。というか、寒くて何か食べて気を紛らわせようという感じです。

ANAの機内でもらったお菓子が余ってて持ってきておいて良かった〜!

ANAの機内では遠慮してましたが、ここではがっついて食べちゃいました!

 

ウインブルドンのトイレ

長時間並ぶのに不安なトイレですが、ちゃんと簡易トイレが数カ所あります。

でも、大便の方は男性も数が少ないためか長蛇の列になりますので要注意!

 

男子のトイレ内

簡易トイレの中はこんな感じです。

こんなのが何台かあるだけで数千人並ぶのでまさに要注意です。^^

 

ウインブルドンの長蛇の列

トイレ側から見た長蛇の列!

テントだらけやん!^^

 

開いてないコーヒーショップ

まだ早い時間は寒いのにコーヒーショップはやってません。

 

最初に開いたコーヒーショップ

入口側のコーヒーショップが一番先に開店しました。

正確な時間は忘れてしまいましたが、たしか5時位だったかなあ・・・。

 

バーガーとホットドリンクを注文

連れと一緒にハンバーガー(普通のハンバーガーとチーズバーガー)とホットドリンク(ホットコーヒーとホットティー)を注文!

 

メニュー表

メニューとプライスリストです。シンプルでわかりやすいです。

カードは使えませんでした。

 

ウインブルドンの長蛇の列

明るくなって列がさらに長くなっていきます。

黄色い旗に「Q」と書いてあって、そこがウインブルドンの席待ちに並ぶ列の最後尾です。

 

下のリンクに動画あります!

現場の雰囲気動画

 

列に並んでいる連れ

連れはこんな感じで寝てました。

今回は急遽たまたま自宅にあった小さいレジャーシートを持ってきましたが、基本的にキャンプ用品があった方が良いですね。

夜中は寒いですし、今回は私達より少し前からテントなしで並んでいる人がスタートしてました。

つまり3時位から並ぶ人はテントなしで何とか耐える感じでしょうかね・・・。

 

いよいよ動き出した列

だいぶ明るくなってきて入口方向への列が少しずつ進んでいきます。

この時点でも整理券順になっています。

 

まだまだ長い列

ずーっと続く長蛇の列・・・。

 

整理券のチェックゲート

1回目のゲートをくぐる場所です。ここで整理券を出すように言われます。

 

整理券を出して希望のコートを伝える場所

1回目のゲートをくぐるとすぐにこのチェックポイントがあります。

 

リストバンドを付けてもらったところ

このチェックポイントでは①センターコート、②No.1コート、③No.2コートを選びます。それぞれ500人分のようですから、どうしても確実にセンターコートのチケットを取りたければ500人以内に列に並ぶ必要がある。という事です。選んだらそれぞれのコートの色のリストバンドがあって、手首に巻いてもらいます。

この日は錦織圭と大坂なおみを観たかったのですが、2人とも大きいコート(センターコート、No.1コート、No.2コート)の試合ではなかったので、とりあえずマリア・シャラポアとかが観れて、メンバーが面白そうなNo.2コートを選んでおきました。

 

整理券に穴を開けてもらう場所

リストバンドを巻いてもらったら、整理券にパンチをしてもらい穴が開いたら確認の意味になります。

 

穴の開いた整理券でまた並ぶ

ウインブルドンの整理券に穴が開き、ウキウキしながら列を歩いて前に進んでいたのですが、どうも前のカップルで「男の方がずっーと女のコの事を触っている」のが妙に気になって気になって・・・。^^

 

HSBCのイベント場所

そんなこんなで、列を進んでいるとHSBCの息がかかっているようなイベント会場がありました。

朝早いので準備していましたが、何かしらイベントが開催されるような雰囲気でした。

そもそもここってゴルフ場なんですよね・・・。

 

もう少しでウインブルドンに入る前

ただひたすら歩いて進んでいきます。この頃にリストバンドの色を目印に、右がセンターコート、真ん中がNo.1コート、左がNo.2コートというように列が3列になるように誘導されています。

 

全英オープンテニスのセキュリティゲート

そのまま3列で進んである程度まとまった人数が呼ばれてセキュリティチェックを受けます。

 

取り上げられた?国旗

今回、前回のロシアワールドカップと同様に大きい日本の国旗を応援グッズとして持ってきていましたが、セキュリティチェックの際に「大きすぎるから持ち込み禁止。後ろに戻って手荷物預り所に預けてきて下さい。」と言われてしまいました。

この日は朝一番にかなり小さいコートで錦織圭選手の試合が開催予定でしたので、どうしても早めに入っておきたかったので、国旗は「要らない」という事でここで捨てる事に・・・。恐らく同様に没収されたと思われる大きい国旗がフェンスに沢山しばってありました。^^

 

セキュリティゲートを超えた橋

セキュリティチェックを受けてからウインブルドンの前の大通りにかかっている鉄橋を渡ります。

 

ウインブルドンのセンターコート

この鉄橋の上からの全英オープンテニス(ウインブルドン)のセンターコートが見えます。

紫色の花が何とも品が良い!

 

チケット販売所の前の列

鉄橋を渡って階段を降りるとしばらく並んでいます。

ここがチケット販売所です。

 

チケット販売所前

手前からセンターコート、No.1コート、No.2コートとなっていました。

 

チケット販売所前のチェック

リストバンドの色で3列に分けられていますので、チケット販売所の入口でリストバンドと整理券を見せて、販売窓口へ誘導されます。

この時に審判サイドがどっちか?とかどのあたりが良いか?っているのをスタンドの絵でわかるので、希望を伝えます。すると、希望に沿った形でチケット販売所に誘導されます。

 

チケット販売所

「No.2コートの審判側ならNo.16かNo.17ね〜!」みたいな感じです。

 

入場料の42ポンドを用意

チケットの費用たしか42ポンド?(記憶が曖昧)を用意しておきます。

「現金のみ」っていう情報だったと思いますが、クレジットカードの読み取り機が置いてあったため、もしかしたらクレジットカードが使えるかもしれません。でも使えてもVISA、MASTERだけって感じでした。

 

チケット購入時にリストバンドの端を切ってもらう

そしてチケット販売所の方にどのあたりの席が空いているか?ここで再度確認します。

コートのスタンドの見取り図を見せてくれて、「この辺だよ。」とか「前から4列目です。」とか指で刺して教えてくれます。

「じゃあ、ここ2人並びでお願いします。」みたいな感じで注文して、リストバンドの端っこの部分をここでカットしてもらいます。

これで全英オープンテニス(ウインブルドン)の入場券をゲットして最終的に席を確保した事になります!

ハッピー!!!

 

ちなみに前日ロジャー・フェデラーがセンターコートで試合したのですが、私の連れは30万円払ってチケットの転売サイトで購入して観戦したとの事です。もちろんかなり前の特別に良い席だったらしく、周りは着飾った紳士淑女が沢山いたので浮いてしまい困ったと言ってました。

そんな良い席が誰でも並べば約40ポンドで手に入る訳ですから、まあ平等と言えば平等ですし、努力が報われる感じですよね。

これが全英オープンテニスの特徴らしいです。皆がテントで並ぶのが理解できます。

最初に列に並ぶ時に係員から「今日の試合ですか?」「明日の試合ですか?」って質問されて、私達は「そりゃ、今日でしょ???」って感じで答えたのですは、本当にセンターコートを確実に確保したければ「翌日の分を前日からテント張って並んでいる人がいる」ってことですよね。さすがです!恐るべし歴史ある伝統のウインブルドン・・・。

 

ウインブルドンのコートに入る前

入場券を購入してそのまま進んむとセンターコートの前に出ます。

まだこの時点ではコートのスタンドには入れない状態で、皆近くで待ってたり、買い物や飲食してたり、トイレ(すごく並んでました・・・。)に行ってたりしています。

 

錦織圭の試合のコートに並ぶ列

これは錦織圭選手の試合が行われるコートに向かう入口です。2ヶ所あるのですが、ロープで入らないようにガードされています。

 

コートに入る人だかり

時間とともにどんどん人が並んできました・・・。

今日の錦織圭の試合は一番奥の小さいコートで観客席が3列しかなくて、人数が収容できないコートなんです。なので日本人が沢山いて、皆作戦を練っていました。「私は手前から入るね。じゃあ、私は奥から入るようにしよう」とか・・・。

「左にも入口あるんだけど実質こっちの方が近いんだよ!」とか・・・。

「ダッシュしないと・・・。」

みたいな。日本人は席取りゲームではないですが、すごい気合いの入り方です。

ロープを押さえている係員から、「Don’t Run!」「絶対に走らないで!」とか何回も言われています。

そしていよいよ入場開始です!

先頭はウインブルドンのスタッフがガードして列が歩きのスピードで進み始めました!

 

下の画像をクリックするとこの入場時の動画が見れます!(必死に撮影しました!^^)

錦織圭のコートへの行進

最初は皆で横一線歩いていましたが、途中から揃って歩くのが終わり、私達は人生で久しぶりっていう位のスーパーダッシュ!^^

錦織圭選手の試合が一番奥のコートだったので、奥側に回り込み、見事一番前の審判横の席をゲット!

「これでテレビに映るかも〜!」みたいにテンション上がってました!^^

 

ラファエル・ナダルの練習風景

コートに入ったらすでに結構な人数の関係者がスタンドに座っていました。

「何と!!!」

ラファエル・ナダルさんが練習中!!!

ラッキー!

しばらくラファエル・ナダル選手の練習を見学。

この時トイレに行きたくなってしまったのですが、まあ、観客席から出にくい出にくい・・・。

何せ人がごったがいしているので。

 

哀愁漂うラファエル・ナダル

哀愁漂うのラファエル・ナダルさん!^^

 

超至近距離のラファエル・ナダル

ラファエル・ナダルさんの練習が終わり、コートを出るタイミングで一緒に出てトイレに向かいました。

出待ちでサインをねだる人で凄い熱気でした。

世界の一流選手とこんなに近い!^^

 

錦織圭登場!

トイレから帰ってきて、もうコートの入口はパニック状態で人集りになってました。

そこを割り込むように「I already have seat.」みたいな声をかけて、何とか戻ってきました。

そしたら少しすると我らの錦織圭選手が登場!

 

錦織圭の試合観戦中

錦織圭選手の試合は最前列の半端なく良い場所で試合観戦しました!

 

錦織圭の試合観戦中の自撮り

目の前にはカメラマンが沢山いて、チーム錦織のコーチやトレーナー、マネージメント会社の関係者達と並んで試合観戦できました。

この日だけ「チーム錦織」になった最高な気分でした!^^

 

全英オープンの歴史1

センターコートの内部の壁には過去に活躍した選手の写真が飾ってありました。

男子シングルスです。

 

全英オープンの歴史2

女子シングルス。

なぜかグラフが出てなかったのですが、マルチナ・ナブラチロワとか懐かしい名前が出ていました。

 

全英オープンの歴史3

こちらはダブルス。

 

全英オープンの歴史4

車椅子のシングルス

 

全英オープンの歴史5

車椅子のダブルスまで。

こんなに歴史と伝統が残っている「オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ」が素敵すぎます!

 

ウインブルドンのシャンパンで乾杯!

とりあえずは無事に錦織圭選手が勝利し、試合観戦が終わりました。

男2人でシャンパン飲んで祝勝会!^^

 

シャンパンと味噌カツ丼

一緒に味噌カツ丼を注文。これはあまり美味しくなかったけど・・・。^^

 

ウインブルドンの対戦カード表示板

これも雰囲気があるのですが、スタッフが手作業でトーナメント表にプレート入れていくんです。

 

生でダニエル太郎の試合を観戦

お昼を食べたらダニエル・太郎選手と大坂なおみ選手の試合が同じコートだったので、移動して彼らの試合を観戦しにいきました。

少し並んでやっと入れたのですが、ダニエル・太郎選手負けちゃいました。

相手のイタリア人は安定しててなかなか強かったです。

 

大坂なおみの試合も観戦

お次は大坂なおみ選手の試合観戦です。

錦織圭選手の試合と同様3列のスタンドでした。たまたま私は3列目の一番後ろの角から2番目だったのですが、何と左の2列のほとんどと左側にある入口の奥の席全部は関係者席でreservedになっていました。連れと私はこの唯一のreservedになってない2席に座れました。

しかもこの目の前の西洋人の方は大坂なおみ選手のコーチです。さらに私の左隣の何席か先には大坂なおみ選手のお母さんが・・・。

 

間近の大坂なおみ選手

おめでとう!!!

無事、大坂なおみ選手が勝利しました〜!

座席を振り返ると出てきた大坂なおみ選手が間近で見られました。

有名選手とこれだけの至近距離でしょっちゅう会えるスポーツ観戦ってなかなかないですよね。

私がテニス観戦がハマってしまう理由です。

元々、高校時代は軟式テニス部でしたし、硬式テニスのスクールにも一時期通ってた事があるので、44歳になって今更テニス観戦に目覚めた私です。^^

 

最後はシャラポワ戦を観戦

今までせっかく確保したNo.2コートの席に一度も座ってませんでした。

何せ観たかった日本人選手の試合が全て他のコートでしたので・・・。

ですからこの日はコートを指定するチケットではなく3つのメインコートは入れないけど他のコートはどこでもいけるチケットでも良かった訳ですね。

でもこの日のNo.2コートの最終戦はマリア・シャラポアが登場してたので、途中から観戦しました。

ロシア人同士の対決でしたが、マリア・シャラポアさん負けちゃった・・・。

「決めきれないとやばい・・・」っていういわゆる典型的なテニスの試合展開でした。残念!

 

ロンドンの地下鉄

ウインブルドンのテニス会場の最寄り駅は地下鉄のサウス・フィールド駅です。

地図でいうと左下(南西の法学)の方です。

ウインブルドンの会場から地下鉄の駅まで少し歩いて、初めてのロンドン地下鉄に乗りました。

ワクワク!

 

ロンドンの地下鉄の駅でイングランドサポーターが大騒ぎ

中華街に行こうという事でピカデリーサーカスで降りましたが、ちょうどロシアワールドカップのイングランド戦も終わったみたいでした。

イングランドが勝利したので地下鉄構内では皆大騒ぎ・・・。

サウスフィールドでは券売機が買えなくなってて、「出る時に支払って下さい。」に書いてありましたが、こんな騒ぎで係員も居なくて払えない。さらに地下鉄の駅のゲートから出れない。

何とか係員を見つけて伝えたらタダで出ちゃいました。

まあ、サッカーでイングランドが買ったからね、ラッキー!^^

 

ピカデリーサーカスのエロスの像

駅から地上に出て中華街に向かいます。

ピカデリーサーカスにある有名な通称「エロスの像」です。本当は「アンテロスの像」って名前らしいです。

詳しくはわかりません!^^

 

ピカデリーサーカスの夜の賑やかな雰囲気

なかなかの繁華街です。

この時点では現地に詳しい方も合流してて、3人で歩いてましたが、「ここは歌舞伎町だ」って言われました。^^

 

ロンドンの中華街

ロンドンのピカデリーサーカスから歩いて少しの所に中華街があります。

 

男3人でロンドンの中華街で飲みまくり

男3人で中華街の中のレストランで錦織圭選手の祝勝会でした!

錦織圭選手、大坂なおみ選手、おめでとう!

かんぱーい!^^

 

ロンドンの夜の繁華街

飲み会が終わりタクシー拾って帰りましたが、帰りの夜景も綺麗でした。

この日は何せ2時位に起きて、ずっとウインブルドンでテニス観戦でしたのでヘトヘトでした。

ホテルに戻ったら二人共爆睡しました・・・。

お疲れ様でした!^^

 

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